ナショナル,日立,川本ポンプなど、浅井戸・深井戸ポンプの交換、修理、取付工事、井戸のポンプは回っているけど、水が出ないとお客様からお電話がありましたので、急いで向かいました。ポンプの状態は、非常に悪くなっています。深井戸ポンプの部品が悪くなっていて、部品も御座いませんので、ポンプ本体の交換をすることになりました。
こんな井戸ポンプのトラブルございませんか?
「水漏れしている・・・」「蛇口をひねっても水が出てこない・・・」「ポンプの音が異常にうるさい・・・」「ポンプが回らない・・・」「ポンプは回るが場水しない・・・」「場水してもポンプが回り続けて止まらない・・・」「水を使用していないのにポンプが回り出す・・・」「使用しはじめて数分のあいだ水がとぎれる・・・」
深井戸用ポンプを交換させていただきました。
交換前のポンプです。非常に状態が悪くなっていました。個たらのお客様の場合は、ポンプは回るけど、水がまったくでない状態でした。

こちらのポンプは、深井戸ポンプです。24M程地下に入っているパイプほ全て、引き上げて、ポンプも新しくしました。

読者がこの施工事例(井戸ポンプ交換:深井戸ポンプ)から得られる学び
以下は、施工事例を読んだ消費者が得られる学びをできるだけ詳しく整理したものです。最後に短いまとめも付けます。
1)「ポンプは回っているが水が出ない」は重大な異常サイン
ポンプが空回りしている、または動作音はするが揚水しない場合は、内部部品の摩耗・破損、吸上げ管の目詰まりや破損、チェックバルブ(逆止弁)不良、インペラ破損など複数原因が考えられます。放置すると完全故障や配管破損、周辺設備の二次被害につながるため、早急な点検が必要です。
2)部品供給が無ければ「修理」より「本体交換」になることがある
経年で旧型・海外メーカーなどのパーツ供給が止まっているケースでは、修理が不可能でポンプ本体の交換が最短かつ確実な解決策になります。消耗部品だけでなくモーターやシール部など主要部の入手可否が判断の分かれ目です。
3)浅井戸と深井戸で作業の規模・費用が大きく異なる
深井戸のサブマージブル(浸水)ポンプは井戸管の奥深く(例:施工事例は24m)に入っているため、ポンプ本体だけでなく揚水管・ケーブル全引き上げ作業が必要になります。作業の手間・時間・特殊工具(ウインチ等)や人手が増えるため、交換費用が高くなる傾向があります。
4)症状から原因を推測するポイントが分かる
事例に挙げられた典型的な不具合と対応:
-
「水漏れしている」→ 配管、継手、シール不良、ポンプハウジング破損
-
「蛇口をひねっても水が出ない」→ ポンプ故障、給水側閉塞、吸上げ不良
-
「ポンプの音が異常にうるさい」→ ベアリング摩耗、モーター異常、異物噛み込み
-
「ポンプは回るが空回りする」→ インペラ破損、摺動部消耗、逆止弁不良
-
「ポンプが止まらない/短時間で回り続ける」→ プレッシャータンク・圧力スイッチの不具合、配管リーク
これらの症状により、業者は点検箇所の優先順位を決められます。
5)持ち上げ作業(引き上げ)は専門業者に任せるべき理由
深井戸ポンプは井戸管ごと引き上げる必要があり、ウインチや専用工具、電気・水圧の知識、安全対策が必要です。誤った取り扱いは井戸管の破損、配管のねじれ、落下事故、感電など危険を伴います。DIYでの作業は絶対に避け、必ず経験ある業者に依頼しましょう。
6)点検で「どこまで調べるか」を業者に確認する
到着後の点検項目としては、電源(ブレーカー・配線)、圧力スイッチ、圧力タンク、逆止弁、揚水管の目詰まり、インペラ・モーターの状態、井戸水位などを確認するべきです。見積り前にどこまで調査するか(有料/無料)を確認しておくと安心です。
7)交換時の選定ポイント(新しいポンプを選ぶとき)
-
必要揚程・必要揚水量(現在の利用量と将来の余裕)
-
電力(電圧・三相/単相)や電気容量の適合性
-
信頼性の高いメーカー(サービス網の広さ、部品供給体制)
-
保護機能(過熱保護、空運転防止機能)や効率(省エネ)
-
圧力タンクや圧力スイッチのセット提案(ポンプの短周期運転防止)
業者と具体的な用途(飲料利用・農業・生活用水など)を伝え、最適機種を選びましょう。
8)定期メンテナンスの重要性
水質による目詰まり、スケール付着、海や井戸水の腐食性などで故障リスクが上がります。定期点検(年1回以上が一般的)で電流値・運転音・揚程・漏水の有無を確認し、早期に異常を検知することで交換頻度と費用を抑えられます。
9)緊急時の応急対応(安全優先)
-
家の元栓や電源(ブレーカー)を切る(漏水や短絡のリスクを下げる)。
-
ポンプの周辺に水が溜まっている場合、感電・機器損傷の恐れがあるので通電しない。
-
自分でポンプを引き上げようとしない(落下・配管損傷・感電の危険)。
-
速やかに専門業者に連絡し、症状(音・動作・水量)を伝える。写真や動画があると診断が早まる。
10)費用面と判断のポイント
-
軽微な部品交換・シール交換で済めば安価だが、モーター焼損や本体深刻損傷、部品供給不可の場合は本体交換が高額になる。
-
修理と交換のコスト比較(寿命・再発リスクを含めた総合評価)で判断する。
-
見積もりは複数社から取ると相場感を掴みやすいが、深井戸は対応経験がある業者を優先すること。
11)付帯整備の検討(交換時に一緒にやると良いこと)
-
圧力タンクや圧力スイッチの点検・交換(短周期運転防止)
-
配線・ブレーカー容量の点検(電圧降下や配線劣化対策)
-
逆止弁や継手の交換(漏水リスク低減)
-
井戸口の密閉・防鳥防虫対策、周囲の排水処理
12)保証とアフターサービスを確認する
ポンプ本体や工事の保証期間、部品供給対応、トラブル時の出張対応範囲を事前に確認しておくと安心です。
まとめ(短く要点を一言で)
ポンプが回っても水が出ないなどの症状は内部消耗や配管・逆止弁の不具合など重大な原因が隠れており、特に深井戸は引き上げ作業が必要で交換費用が高くなりがちです。修理可能か部品の入手可否を早めに確認し、経験ある業者による点検→適切な修理または本体交換→定期メンテが長期的に安心で経済的な対応になります。
























