福岡市南区で漏水調査・水道管の水漏れ床下で漏れていた
水道料金が3倍に!水漏れの原因は床下にあった
福岡市南区にお住まいのお客様から、「水道料金が通常の3倍以上になってしまった」という緊急のご相談をいただきました。福岡市内の水道料金は2カ月に一回の請求ですが、今回は予想を大きく超える金額だったそうです。
複数の業者に断られた漏水調査
お客様は水漏れ箇所を特定し修繕するため、複数の業者に問い合わせをされました。実際に2社の業者に来てもらったものの、水漏れの場所を見つけることができませんでした。その後も様々な業者に電話で問い合わせをしましたが、次々と断られてしまい、大変困った状況でのご相談でした。
トレーサーガスによる最新の漏水調査方法
当社がご提案したのは、トレーサーガスを使用した漏水調査です。お客様にとって、ガスを使った調査方法は初めてとのことでした。この方法は従来の調査方法では発見できなかった水漏れ箇所も、高精度で特定することができます。
漏水調査にかかる費用のお見積りをご提示し、ご契約後、調査の準備を整えて後日お伺いすることになりました。
漏水調査の実際の手順
準備段階
調査を開始するにあたり、まずは水道管内に溜まっている水を完全に抜き取ります。その後、水道管の中にトレーサーガスを注入していきます。準備が整ったところで、本格的な調査に入りました。
外回りの調査
最初に建物の外周部分から調査を始めました。しかし、外回りではガス検知器の反応は全くありませんでした。
室内調査で水漏れ箇所を発見
次に家の中の調査に移りました。すると、玄関を入った廊下の下で強い反応を検知しました。この反応をもとに床下を開口し、詳しく確認を行ったところ、水が漏れている箇所を発見することができました。
水道管の修繕と最終確認
漏れている水道管を特定した後、該当箇所の配管を適切に修繕しました。今回の漏水調査および水道工事はこれで全て完了です。
作業の最後には、水道メーターのパイロット(流量検知部分)が回っていないことを確認し、水漏れが完全に解消されたことを確かめて、全ての作業を終了しました。
見つけにくい床下の水漏れにご注意を
今回のケースのように、床下で発生している水漏れは目視での発見が非常に困難です。水道料金の異常な高騰に気づいたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします。従来の調査方法で見つからない場合でも、トレーサーガスを使用した最新の調査方法であれば、隠れた水漏れ箇所を高精度で特定することが可能です。
まとめ
福岡市南区での漏水調査事例では、水道料金が通常の3倍に跳ね上がり、複数の業者でも水漏れ箇所を特定できなかった難しいケースでした。当社のトレーサーガスを使用した調査方法により、玄関廊下の床下に隠れていた水漏れを無事に発見し、修繕することができました。
床下など目に見えない場所での水漏れは、専門的な調査技術が必要です。水道料金に異常を感じたら、早めの対応が被害を最小限に抑える鍵となります。トレーサーガスによる漏水調査は、従来の方法では見つけられなかった水漏れ箇所も高精度で特定できる、信頼性の高い調査方法です。


























