福岡県で漏水調査|メーターボックス破損後に発生した埋設管漏水をトレーサーガスで調査
福岡県内にお住まいのお客様より、「メーターボックスに車が接触した後、地面が濡れている箇所がある」とのご相談をいただきました。事故直後は特に異常が見られませんでしたが、数日後に周辺地面の湿りが気になり確認したところ、水道メーター内のパイロットが微妙に回転している状態でした。
パイロットが回っているということは、宅内で水を使用していない状況でもどこかで水が流れ続けていることを意味します。今回は埋設された給水管からの漏水が疑われたため、窒素95%・水素5%で構成される「トレーサーガス漏水調査」を実施し、漏水箇所の特定を行いました。
この記事では、実際の漏水調査事例をもとに、漏水の原因や調査方法、放置するリスクについて詳しく解説します。

福岡県で漏水調査|メーターボックス破損後の埋設管漏水をトレーサーガスで特定
お問い合わせ内容
福岡県内の戸建住宅のお客様より、次のようなご相談をいただきました。
- 数日前に車がメーターボックスへ接触した
- その時点では異常が見られなかった
- 数日後から地面の一部が常に濡れている
- 雨が降っていないのに湿った状態が続いている
- 水道料金の増加が心配
現地確認を行ったところ、宅内の蛇口をすべて閉めた状態でも水道メーターのパイロットがゆっくり回転していました。
これは高い確率で漏水が発生しているサインです。
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水道メーターのパイロットとは?
水道メーター中央付近には「パイロット」と呼ばれる小さな銀色や赤色の羽根があります。
このパイロットは少量の水の流れでも反応するため、
- トイレタンクの漏れ
- 給湯器配管の漏れ
- 地中埋設管の漏れ
などを発見する重要な目安になります。
宅内で水を使っていない状態でパイロットが回っている場合は、どこかで漏水している可能性があります。
今回の漏水原因について
今回のケースでは、車両がメーターボックスへ接触した衝撃によって、地中の給水管に負荷がかかった可能性が考えられます。
事故直後は異常がなくても、
- 配管継手部分の緩み
- 塩ビ管の亀裂
- 接続部分のズレ
- 経年劣化した配管へのダメージ
などにより、数日後に漏水が発生することがあります。
特に築20年以上の住宅では配管の老朽化が進んでいるため、軽微な衝撃でも破損につながるケースがあります。
トレーサーガス漏水調査とは?
今回採用したのは「トレーサーガス漏水調査」です。
トレーサーガスとは、
- 窒素95%
- 水素5%
で構成された安全性の高い調査用ガスです。
まず給水管内の水を抜き、専用機器でトレーサーガスを注入します。
漏水箇所がある場合、そのガスが地表へ上昇してくるため、専用検知器で漏れている位置を正確に特定できます。
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トレーサーガス調査のメリット
1. 掘削範囲を最小限にできる
漏水箇所を特定してから掘削するため、無駄な工事を減らせます。
2. 音聴調査が難しい場所でも対応可能
- 深い埋設管
- コンクリート下
- アスファルト下
でも高精度な調査が可能です。
3. 微量漏水にも対応
漏水量が少なくても発見できる可能性が高く、水道料金の無駄を早期に防げます。
4. 建物への被害を最小限に抑える
必要以上に床や外構を壊すことなく調査できます。
漏水を放置するとどうなる?
漏水を放置すると次のようなリスクがあります。
水道料金が高額になる
24時間漏れ続けるため、水道料金が大幅に上昇します。
地盤沈下の原因になる
長期間漏れ続けると地中の土砂が流されることがあります。
建物基礎への悪影響
基礎周辺の土が緩み、建物へ影響を及ぼす可能性があります。
カビやシロアリ被害
湿気が増えることで住宅の耐久性低下につながります。
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漏水調査が必要なサイン
次の症状がある場合は早めの点検をおすすめします。
- 水道料金が急に高くなった
- 地面が常に濡れている
- 壁や天井にシミがある
- メーターのパイロットが回っている
- 給湯器の圧力が下がる
- 水圧が弱くなった
よくある質問
Q. トレーサーガスは危険ではありませんか?
いいえ。窒素95%と水素5%で構成されており、安全基準を満たした漏水調査専用ガスです。
Q. 調査時間はどれくらいですか?
一般住宅で1~3時間程度が目安です。建物規模や漏水状況によって異なります。
Q. 必ず漏水箇所は見つかりますか?
高い確率で特定できますが、配管状況や漏水状態によっては複数の調査方法を併用する場合があります。
Q. 漏水調査だけの依頼も可能ですか?
可能です。調査後に修理見積りをご案内し、ご納得いただいてから工事を行います。
Q. 水道料金の減免申請はできますか?
漏水箇所や自治体の条件によりますが、指定給水装置工事事業者による修理後に減免制度を利用できる場合があります。
Q. 車がぶつかったことが原因の可能性はありますか?
十分に考えられます。衝撃によって地中配管や継手部分が損傷し、数日後に漏水が発生するケースがあります。
まとめ
今回は、メーターボックスに車が接触した後に発生した埋設給水管の漏水調査事例をご紹介しました。
事故直後は異常がなくても、数日後に漏水が発生するケースは珍しくありません。特に築年数の経過した住宅では、配管の劣化によってわずかな衝撃でも破損することがあります。
地面が濡れている、水道料金が急に上がった、水道メーターのパイロットが回っているなどの症状がある場合は、早めの漏水調査が重要です。
ライフ水道サービスでは、音聴調査・トレーサーガス調査・漏水探知機調査などを活用し、漏水箇所を迅速かつ正確に特定いたします。
福岡県で漏水調査や水漏れ修理をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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水道メーターを取り外しトレーサーガスを注入します
漏水調査を行う際は、まず水道メーターを取り外し、調査専用の機器を接続します。
今回の調査では、埋設されている給水管の漏水箇所を特定するため、「トレーサーガス調査」を実施しました。
トレーサーガスを注入する前に重要な作業が、水道管内に残っている水を抜く作業です。
長年使用されている給水管の中には常に水が入っているため、そのままガスを注入しても配管全体へ十分に行き渡りません。特に漏水箇所までガスが到達しなければ正確な調査ができなくなるため、水抜き作業は非常に重要な工程となります。
まず専用のコンプレッサーを使用し、圧縮エアーを給水管内へ送り込みます。すると配管内部に溜まっている水が押し出され、管内が空の状態になります。
配管内の水抜きが完了した後、窒素95%・水素5%で構成されたトレーサーガスを注入していきます。
トレーサーガスは非常に軽い性質を持っているため、漏水箇所があると地中から上方へと漏れ出します。調査員は専用のガス検知器を使用しながら地表面を調査し、ガス濃度が高く反応する場所を探していきます。
写真のように専用機器を使用してトレーサーガスを水道管内へ注入し、配管全体にガスを行き渡らせることで、目視では確認できない埋設管の漏水箇所を高い精度で特定することが可能になります。
特にコンクリート下やアスファルト下、建物周辺など掘削が困難な場所でも有効な調査方法であり、無駄な掘削工事を減らしながら漏水箇所を発見できるのが大きな特徴です。
トレーサーガス調査のポイント
- 水道メーターを取り外して専用機器を接続
- 配管内の水をエアーで完全に排出
- 窒素95%・水素5%のトレーサーガスを注入
- 専用検知器で漏水箇所を探索
- 埋設管の漏水を高精度で特定可能
- コンクリートやアスファルト下の漏水にも対応
漏水箇所を正確に特定することで、必要最小限の掘削で修理を行うことができ、お客様の工事費用や建物への負担軽減にもつながります。

トレーサーガス調査で漏水箇所を特定
トレーサーガスを給水管内へ注入した後、専用のガス検知器を使用して漏水箇所の調査を開始しました。
今回の現場では、まず水道メーター周辺から調査を行いました。埋設管から漏れ出したトレーサーガスは地表へ上昇するため、ガス検知器で反応を確認しながら慎重に調査を進めます。
すると、メーターボックス付近で非常に強いガス反応を確認しました。
周辺をさらに詳細に調査したところ、反応が集中している箇所を発見し、漏水箇所がこの付近にあると判断しました。
漏水位置を特定できたため、必要最小限の範囲でコンクリートを斫り(はつり)、地面の掘削作業を実施しました。
掘削後に漏水箇所を発見
コンクリートを撤去し慎重に掘削を進めた結果、埋設されている給水管の接続部分から漏水していることが確認できました。
今回水漏れが発生していたのは、HIVP13A給水管のソケット接続部分でした。
ソケット部分に不具合が生じたことで、接続部の隙間から少しずつ水が漏れ続けていた状態です。
漏水量自体は大きくありませんでしたが、24時間継続して漏れ続けるため、
- 水道料金の増加
- 地盤の軟弱化
- 周辺コンクリートへの影響
などの原因になる可能性がありました。
早期発見できたことで、大規模な被害になる前に修理を行うことができました。
HIVP13Aソケットを交換して修理完了
漏水箇所を確認後、劣化および破損していたHIVP13Aソケットを撤去しました。
新しい部材へ交換し、接続部を確実に施工した後、給水管へ再度通水試験を実施します。
修理完了後は、
- 配管接続部からの漏れなし
- 水圧異常なし
- 地中への漏水なし
を確認しました。
さらに水道メーターのパイロットも点検したところ、宅内で水を使用していない状態では完全に停止していることを確認できました。
パイロットの停止は漏水が解消された証拠であり、無事に修理が完了したことを意味します。
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今回の漏水調査・修理結果
今回の現場では、車両がメーターボックスへ接触した後に発生した埋設給水管の漏水でした。
トレーサーガス漏水調査を活用したことで、無駄な掘削を行うことなく短時間で漏水箇所を特定することができました。
漏水箇所はHIVP13Aソケット部分であり、部材交換による修理を実施。修理後は水道メーターのパイロットも停止し、漏水が完全に解消されました。
埋設管の漏水は地上から確認できないケースが多く、水道料金の増加や地面の湿りなどが初期症状となります。
「水道料金が急に高くなった」「メーターのパイロットが回っている」「地面が常に濡れている」といった症状がある場合は、早めの漏水調査をおすすめします。
ライフ水道サービスでは、福岡県全域で漏水調査から修理工事まで一貫対応しております。トレーサーガス調査・音聴調査・漏水探知機調査など現場状況に合わせた最適な方法で漏水箇所を特定し、迅速に修理いたします。

漏水箇所を発見しました
トレーサーガス漏水調査を実施した結果、今回の現場では埋設されている給水管の接続部分から水漏れしていることを確認しました。
漏水箇所周辺ではガス検知器が強く反応しており、コンクリートを斫って掘削したところ、実際に給水管の接続部から水が漏れている状況を確認することができました。
地中で発生する漏水は目視で確認できないため、漏水箇所を正確に特定することが非常に重要です。
漏水箇所を特定せずに掘削を行うと、
- 不必要な場所まで壊してしまう
- 工事費用が高額になる
- 復旧範囲が広がる
- 修理までに時間がかかる
などの問題が発生する可能性があります。
当社では、漏水箇所をできる限り正確に特定してから修理工事を行うため、無駄な掘削を最小限に抑えた施工を心掛けています。
漏水調査のお見積りは現地でご案内
ライフ水道サービスでは、漏水調査をご依頼いただく際に、まず現地調査を行い、お客様へ調査内容と費用について丁寧にご説明いたします。
現場の状況によって、
- 音聴調査
- 漏水探知機調査
- トレーサーガス調査
- 配管ルート調査
など最適な調査方法をご提案いたします。
調査内容やお見積り金額にご納得いただいてから作業を開始しますので、事前説明のない追加費用が発生することはありません。
「まずは調査費用を知りたい」
「本当に漏水しているのか確認したい」
というお客様も安心してご相談いただけます。
漏水箇所が発見できなかった場合は調査費用をいただきません
当社では、お客様に安心して漏水調査をご依頼いただけるよう、明確な料金方針を採用しております。
万が一、漏水調査を実施したにもかかわらず漏水箇所を特定できなかった場合は、お見積り時にご案内した漏水調査費用は一切いただいておりません。
そのため、
- 調査費だけ請求されるのではないか
- 漏水が見つからなくても費用が発生するのではないか
- 高額な請求をされないか心配
といった不安を抱える必要はありません。
お客様にとってリスクの少ない形で漏水調査をご依頼いただけるよう努めております。
安心して漏水調査をご依頼ください
漏水は早期発見・早期修理が重要です。
水道料金が急に高くなった場合や、水道メーターのパイロットが回り続けている場合、地面が常に濡れている場合などは、目に見えない場所で漏水が発生している可能性があります。
当社では福岡県全域で漏水調査に対応しており、豊富な経験と専門機器を活用して漏水箇所の特定を行っています。
現地見積り後、ご納得いただいてから作業を開始いたしますので、漏水の疑いがある場合はお気軽にご相談ください。
お客様の大切な住まいと水道設備を守るため、迅速かつ丁寧に対応いたします。








































